
以前、こち亀缶を紹介したが、
あの時すでに発売から時間が経っていて残っていた商品も少なく、
全15種揃えるな無理!と書いた。
が、先日、何気なく入ったスーパーで大量に発見!
いやいや、15種類もあるんだし、前に買った1缶だけにしようと決めたじゃないか。
と、耐えようと思ったのに、さらに追い打ちをかける誘惑が…!
なんと半額になってるじゃないか!
じ…、じゃあ、いいかなぁ~。
最初は、前回ひとつも発見できなかった麗子缶だけにしようと思ったが、
結局、全種類買っちゃった。 あー、優柔不断な私を許して…。
てゆーか、これ数量限定品なのに売れなかったのかね。

ポッカコーヒーオリジナル
こち亀タイアップ缶 全15種
コーヒー 190g
牛乳、砂糖、コーヒー、乳化剤
ポッカコーポレーション (2008.10.20.)
ん~、こんなに同じ缶が並んだのはコレクション史上初だなあ。
FF缶だって揃えたことなかったのに。
ま、コーヒーは牛乳と混ぜてカフフェオレにして
朝食時に飲むので、ちょっとずつ消費していこう。
あ、ちなみにブラック缶の方は売ってなかった。
マンガ「こち亀」のいいところは、缶にも採用されている
下町の風情が描かれるとこだ。 各話の表紙なんかも、
恐ろしいほどの描き込みで下町風景が描かれている。
細部まで異常なまでの描き込みがなされている時は、
作者の気合いのアルゴリズムが高い時らしいが、
てことは、あれはアシスタントが書いてるわけじゃないってことか。
こち亀は私や周囲がジャンプを読み始めた頃には、
すでにジャンプで最長連載になっていてコンスタントに人気もあったが、
「コブラ」や「キン肉マン」、「Dr.スランプ」、「3年奇面組」、「キャッツ・アイ」、
「キャプテン翼」、「きまぐれオレンジロード」、「北斗の拳」など、
ジャンプ漫画が次々とアニメ化されたバブル全盛1980年代でも
アニメ化はされなかった。
他のアニメ化された漫画に比べて決して人気が低いとも言えず、
「何でだろう?」と友達と議論したことがあったが、結論は
「アニメ化に必須条件の『美少女キャラ』がいないから」
ということになった。 ナイスバディの麗子さんがいるが、
「美人キャラ」かもしれないが「美少女キャラ」じゃないし、
何より流行りの絵柄じゃないからだということで納得した。
ま、確かに麗子さんに萌え要素はないよなぁ。
かなり巨乳に描かれているけど、全然いやらしくないし。
(登場時の設定では身長170cm、体重46kg、B95、W58、H90cm)
アニメ化すればヒットしていたジャンプ全盛期にアニメ化しなかったのだから、
アニメ化などに興味のない孤高の存在として永遠に続いていくのだろう。
と思っていたら、景気もよくない1996年に突然のアニメ化。
結局、アニメ化に踏み切らなかったのは、両津勘吉のイメージに合う
声優がいなかったからか?と考えたが、経緯は謎である。
アニメ版には原作には登場しない美人婦警も多数登場するから、
やっぱり女性キャラは、アニメ化の必須条件のようだ。
というわけで、恐らく「こち亀缶」でも一番人気だった麗子さん。
しかし、原作での麗子さんの登場は、かなり後になってから。
連載100回目、単行本だと11巻が初登場である。
フルネームは「秋本・カトリーヌ・麗子」(上段右から2番目)。
登場した当時の時代としては、かなり珍しい女性キャラクターで、
ワガママでハチャメチャなキャラだったが、今やすっかり落ち着いて
部長とともに両津をたしなめるほどの常識人役である。
「中川 圭一」(上段左端)は、意外なことに第1話から登場していて、
二枚目御曹司なのに裸踊りなどバカなことを両津とともにやったりして、
当初はかなりのギャグメーカー的存在だった。
今では麗子同様に(金銭感覚以外は)常識人的な立場にいるが、
やっぱり時々バカな役をやらされる憎めないキャラである。

「こち亀缶」には、他に「大原 大次郎(大原部長)」(中段中央)と、
4年に1度しか登場しない「日暮 熟睡男(ひぐらし ねるお)」(中段左2)、
バイクに乗ると性格が変わる「本田 速人(ほんだ はやと)」(下段左3)、
ニューハーフ警官の「麻里 愛(マリア)」(中段左端)が起用されている。
まぁ、部長や本田、マリアはわかるとして、日暮の起用がすごい。
同じ派出所仲間の「寺井」の方がはるかに登場頻度が高いのに、
なぜ日暮なのか。しかも、マリアでも叶っていない単独採用。
キャラの強さでよほどの人気があるのか、単に企画者の趣味か。
たぶん後者だな。
しかし、15種類も作るなら、日暮でなくとも他にもいると思うんだが。
魅力的な女性キャラだって結構いるし。
弓道の名手で、両津に惚れた「磯鷲 早矢(いそわし はや)」や
「擬宝珠 纏(ぎぼし まとい)」と「超神田寿司」の一家とか起用したら、
売れ残って半額にしなくてもいいぐらいに売れたんじゃなかろーか。
あ、でも、麗子との見分けがつかないからダメか。
まめちしき
「こち亀」のアニメ化は遅かったが、連載開始の翌年の1977年に、すでに実写映画化されている。当時、正月映画の人気シリーズだった「トラック野郎」と同時上映で、興行収入も近年のアニメ映画版の2倍と大成功。 東映の社長は「男はつらいよ」に負けない長期シリーズにしたかったらしいが、結局、続編が作られるどころか、なぜかビデオ化すらされていない。一説には、作者「秋本 治」氏の意向だというが…。ちなみに両津役は「せんだ みつお」。う…、うーん、…どうだ? 他には「荒井 注」や「田中 邦衛」も出演。「丹波哲朗」など、当時大人気の刑事ドラマ「Gメン75」のメンバーが特別出演しているのも驚きだ。テレビでよくやる「懐かしの映像特集」みたいな番組などでも全く出ないので、映像的な詳細は不明だし、私も記憶にはない。すでに生まれてたんだけどねー。「トラック野郎」も、見に連れてってもらったことあるのにー。
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あの時すでに発売から時間が経っていて残っていた商品も少なく、
全15種揃えるな無理!と書いた。
が、先日、何気なく入ったスーパーで大量に発見!
いやいや、15種類もあるんだし、前に買った1缶だけにしようと決めたじゃないか。
と、耐えようと思ったのに、さらに追い打ちをかける誘惑が…!
なんと半額になってるじゃないか!
じ…、じゃあ、いいかなぁ~。
最初は、前回ひとつも発見できなかった麗子缶だけにしようと思ったが、
結局、全種類買っちゃった。 あー、優柔不断な私を許して…。
てゆーか、これ数量限定品なのに売れなかったのかね。

ポッカコーヒーオリジナル
こち亀タイアップ缶 全15種
コーヒー 190g
牛乳、砂糖、コーヒー、乳化剤
ポッカコーポレーション (2008.10.20.)
ん~、こんなに同じ缶が並んだのはコレクション史上初だなあ。
FF缶だって揃えたことなかったのに。
ま、コーヒーは牛乳と混ぜてカフフェオレにして
朝食時に飲むので、ちょっとずつ消費していこう。
あ、ちなみにブラック缶の方は売ってなかった。
マンガ「こち亀」のいいところは、缶にも採用されている
下町の風情が描かれるとこだ。 各話の表紙なんかも、
恐ろしいほどの描き込みで下町風景が描かれている。
細部まで異常なまでの描き込みがなされている時は、
作者の気合いのアルゴリズムが高い時らしいが、
てことは、あれはアシスタントが書いてるわけじゃないってことか。
こち亀は私や周囲がジャンプを読み始めた頃には、
すでにジャンプで最長連載になっていてコンスタントに人気もあったが、
「コブラ」や「キン肉マン」、「Dr.スランプ」、「3年奇面組」、「キャッツ・アイ」、
「キャプテン翼」、「きまぐれオレンジロード」、「北斗の拳」など、
ジャンプ漫画が次々とアニメ化されたバブル全盛1980年代でも
アニメ化はされなかった。
他のアニメ化された漫画に比べて決して人気が低いとも言えず、
「何でだろう?」と友達と議論したことがあったが、結論は
「アニメ化に必須条件の『美少女キャラ』がいないから」
ということになった。 ナイスバディの麗子さんがいるが、
「美人キャラ」かもしれないが「美少女キャラ」じゃないし、
何より流行りの絵柄じゃないからだということで納得した。
ま、確かに麗子さんに萌え要素はないよなぁ。
かなり巨乳に描かれているけど、全然いやらしくないし。
(登場時の設定では身長170cm、体重46kg、B95、W58、H90cm)
アニメ化すればヒットしていたジャンプ全盛期にアニメ化しなかったのだから、
アニメ化などに興味のない孤高の存在として永遠に続いていくのだろう。
と思っていたら、景気もよくない1996年に突然のアニメ化。
結局、アニメ化に踏み切らなかったのは、両津勘吉のイメージに合う
声優がいなかったからか?と考えたが、経緯は謎である。
アニメ版には原作には登場しない美人婦警も多数登場するから、
やっぱり女性キャラは、アニメ化の必須条件のようだ。
というわけで、恐らく「こち亀缶」でも一番人気だった麗子さん。
しかし、原作での麗子さんの登場は、かなり後になってから。
連載100回目、単行本だと11巻が初登場である。
フルネームは「秋本・カトリーヌ・麗子」(上段右から2番目)。
登場した当時の時代としては、かなり珍しい女性キャラクターで、
ワガママでハチャメチャなキャラだったが、今やすっかり落ち着いて
部長とともに両津をたしなめるほどの常識人役である。
「中川 圭一」(上段左端)は、意外なことに第1話から登場していて、
二枚目御曹司なのに裸踊りなどバカなことを両津とともにやったりして、
当初はかなりのギャグメーカー的存在だった。
今では麗子同様に(金銭感覚以外は)常識人的な立場にいるが、
やっぱり時々バカな役をやらされる憎めないキャラである。

「こち亀缶」には、他に「大原 大次郎(大原部長)」(中段中央)と、
4年に1度しか登場しない「日暮 熟睡男(ひぐらし ねるお)」(中段左2)、
バイクに乗ると性格が変わる「本田 速人(ほんだ はやと)」(下段左3)、
ニューハーフ警官の「麻里 愛(マリア)」(中段左端)が起用されている。
まぁ、部長や本田、マリアはわかるとして、日暮の起用がすごい。
同じ派出所仲間の「寺井」の方がはるかに登場頻度が高いのに、
なぜ日暮なのか。しかも、マリアでも叶っていない単独採用。
キャラの強さでよほどの人気があるのか、単に企画者の趣味か。
たぶん後者だな。
しかし、15種類も作るなら、日暮でなくとも他にもいると思うんだが。
魅力的な女性キャラだって結構いるし。
弓道の名手で、両津に惚れた「磯鷲 早矢(いそわし はや)」や
「擬宝珠 纏(ぎぼし まとい)」と「超神田寿司」の一家とか起用したら、
売れ残って半額にしなくてもいいぐらいに売れたんじゃなかろーか。
あ、でも、麗子との見分けがつかないからダメか。
まめちしき
「こち亀」のアニメ化は遅かったが、連載開始の翌年の1977年に、すでに実写映画化されている。当時、正月映画の人気シリーズだった「トラック野郎」と同時上映で、興行収入も近年のアニメ映画版の2倍と大成功。 東映の社長は「男はつらいよ」に負けない長期シリーズにしたかったらしいが、結局、続編が作られるどころか、なぜかビデオ化すらされていない。一説には、作者「秋本 治」氏の意向だというが…。ちなみに両津役は「せんだ みつお」。う…、うーん、…どうだ? 他には「荒井 注」や「田中 邦衛」も出演。「丹波哲朗」など、当時大人気の刑事ドラマ「Gメン75」のメンバーが特別出演しているのも驚きだ。テレビでよくやる「懐かしの映像特集」みたいな番組などでも全く出ないので、映像的な詳細は不明だし、私も記憶にはない。すでに生まれてたんだけどねー。「トラック野郎」も、見に連れてってもらったことあるのにー。
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