飛行缶 -SORA・TOBU・CAN-

デザインがカッコイイ缶を集め出したのが始まりでした。気づけば部屋中に大量の缶が。エピソードとともに整理しながら発表していきますので、おつきあい頂ければ幸いです。

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22 素晴らしきX1

「X1 turbo」は、非常に素晴らしいパソコンだった。

まず、「パソコンテレビ」なわけだから、
アンテナ線を引けば自動的にテレビが映るわけである。
私はパソコンと同時に、自分だけのテレビを手に入れたことになった。
金持ちの坊ちゃんならいざ知らず、自分の部屋に
自分専用のテレビがあるなんて、当時の少年の夢である。
ああ、なんて素晴らしいんだろう「パソコンテレビ」って。

X1 TV

他にもパソコンのキーボードやプログラムからテレビのチャンネルや
音量を操作できるなど、これまた珍しい機能が満載である。
TVのON/OFFタイマー機能もあり、まさしくテレビを重視したパソコンだ。
専用のリモコンも付属していて、いたれりつくせりである。

だが、肝心のビデオデッキやビデオカメラがないので、
X1の最大の特徴である、映像に文字を重ねることができる
「スーパーインポーズ機能」は、結局使うことはなかった。
子どもがいるお父さんとかなら、ビデオを編集してタイトルつけて…

X1 SP

なんてことをやったかも知れないが、ビデオの編集自体は
まだパソコンで上でできるような時代ではなかったので、
まさに時代の先を突っ走りすぎた機能だった。

それを差し引いても、私はX1の魅力に取り憑かれ、
毎日のようにプログラムを作ったり、ゲームで遊んだりした。

また、X1 turboには当時としては珍しい「漢字表示」機能があった。

X1 kanji

普通のパソコンは、半角のアルファベットとカタカナしか表示できず、
漢字はおろか、全角文字というものも存在しなかった。
一応、他メーカーでも漢字を表示できるものがあったが、
X1だけは複雑な操作やプログラムを必要とせず
今のパソコンに近い形で簡単に漢字を表示できた点で
ワープロとしての性能と操作性も高かった。

F-OASYS

この頃、富士通「OASYS(オアシス)」やシャープの「書院」、
NECの「文豪」といった、ワープロ専用機が続々と登場していた。
しかし、ワープロ専用機にはプリンター機能が付きものなので、
普及して安くなったといっても25~50万円ほどもしていた。
そんな時代に、私のX1はワープロとしても大いに活躍し、
専用プリンターも購入して、どんどん充実していった。
とっても字が汚い私には、ワープロはありがたい機能だった。
カセットテープのラベルや友人への手紙、はたまた持っている
漫画のリストなど、ありとあらゆるものをX1で書いたものである。


つづく
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