飛行缶 -SORA・TOBU・CAN-

デザインがカッコイイ缶を集め出したのが始まりでした。気づけば部屋中に大量の缶が。エピソードとともに整理しながら発表していきますので、おつきあい頂ければ幸いです。

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うちはそんなに甘くないっちゃ! 2

さて、前回のジョージアのサンデーVSマガジンコラボ缶。

デザインについて考える前に、そもそもこれを買う人々は、
どういう思いがあって購入するだろうか。

懐かしい? 可愛い? 好きなキャラクター?

マンガは日本の文化。
オタクでなくとも、このラベルを見て商品を購入した人は多いだろう。

そうなると、キャラクターのチョイスに何かしらひとこと言いたいという気持ちにも
駆られはしないだろうか。
「サンデーと言えば○○じゃないのか?」
「なんで○○がないのか?」
などなど、それぞれ思い入れのあるマンガやキャラクターがあるものだろう。

ま、これは第1弾であり、恐らく第2弾が出てくるんじゃないかと推察する。
第1弾は全3種に絞って、売れ行きを様子見。
好評であれば、第2弾は全5種~8種ほどに増やして出してくる。
これは、おまけのミニカーもので培った経験則である。

となると、第2弾のチョイスが興味深い。
今回の唯一のコラボは「探偵もの」というカテゴリで、コナンと金田一である。
次回は「野球もの」というカテゴリにして、マガジンからは「巨人の星」か?
サンデーの「野球もの」って何だろう。やっぱり「タッチ」なのだろうか。
しかし「タッチ」は「野球もの」というより「ラブコメ」の色が強いように感じる。
野球もの…野球もの…、「ジャストミート」?
いかん、マイナー過ぎて誰も覚えてないだろな。
「ギャグマンガ」というカテゴリなら、文句なく「まことちゃん」と「天才バカボン」だろうなぁ。
こー考えると、SFマンガって少ないよなぁ。
その昔、松本零士の「宇宙戦艦ヤマト」に代表されるSFブームがあったが、
今は純粋にSFと呼べるマンガは皆無じゃなかろーか。これも時代かな。

それにしても素朴な疑問。
この企画って、どこがターゲット層なんだろう。
トレーディングカードや純金製コインのラインナップを見ると、
現在連載中のマンガもチラホラ見られるが、
ユニクロのTシャツや今回のジョージア缶を見ると、
ターゲットは30~40代のような気がする。
まあ、缶コーヒーを買う層と考えれば、それはいいとして、
Tシャツを買うのって、どうだろう。
20代の人は「まことちゃん」や「タイガーマスク」なんて、
何となく聴いたことはあるけど…という程度だろう。
懐かしさで買うだけではさほど売れないだろうし、
若い人が珍しがって買うといっても、やはり数が出るとは思えない。
ほとんどモノクロプリントで製造コストを抑えてあるだろうから、
あくまで「歴史を作ったキャラクターを網羅する」というコンセプトを通したってことかな。
バリエーションも多いし、薄利多売路線だろうか。

デザインとは、基本的に商業ベースによって成立する分野だが、
今回のコラボに限らず、こうした戦略というのは、
「売れるデザインを新たに作る」のではなく、
「人気のデザイン(キャラクター)によってある程度売れる」というものだと思う。
つまり、すでに確立されたブランドによって販売を見込んでいるわけである。
しかし、そこは『ある程度売れるだろう』なので、勝負をかけるほどコストはかけられない…。
こうした商品のデザインが、なんとなく中途半端というか、
ホントに「プリントしただけ」的なのも、そういう理由からだろう。
それがいいか悪いかと考えたら、個人的にはあまり好きではない。
とくにユニクロのTシャツは、もう少し構成の余地があると感じるものばかりだが、
逆にああいう奔放なデザインが現代的なのだろうか。

そもそも、今回の版権とかロイヤリティとかって、どうなってんだろう。
メーカー側が名乗りを上げて、ぜひ!と言ったのか? 
サンデー&マガジン側が各メーカーにぜひ!と言ったのか?
うーむ、考え出すとキリがない。

LUM

で、この缶のデザインについてはというと…、
ま、いいんじゃないの?という程度で、絶賛も否定もしない感じ。
とりあえず、この「サンデーVSマガジンコラボ」の一連の商品は、
マンガ原作の作画を使ってあるところに好感がもてる
アニメの絵でもなく、第三者による描き下ろしでもなく、マンガの絵。
これをそのまま使ってあるところが、原作派としては嬉しいものである。

あとは「宇宙戦艦ヤマト」、「機動戦士ガンダム」に続いて、
「うる星やつら」によってオタク青春時代を迎えた私としては、
ラムがラインナップされているので、個人的に良しである。
願わくば、あたるや面倒終太郎など各キャラで出して欲しいとも思うが、
いまさら買い揃えるかどうかは微妙だなぁ。

つくづく思うが、現在進行形でオタクな人たちにとっては恵まれた時代だと思う。
コンピュータや製造技術の進化によって、商品開発が短時間・低コスト化したため、
いろいろな商品が安価で次々と商品化され、しかも品質が高い。
私が小さい頃は「キン肉マン消しゴム」が流行ったが、単色で造形もひどかった。
今では、100円ガチャガチャでフルカラーのハイクオリティフィギュアが手に入ったりする。
もし自分が若かったら、さぞかし嬉しくなって集めただろう。
現在の技術が当時にあったら、私の好きなキャラクターも次々と商品化されたろうし、
同時にとても小遣いが足りなかったろう。
そう考えると、現代はオタクにとって受難の時代であるとも言えるか。

物が溢れて恵まれていると感じるか、それを求め続けることが大変だと感じるか。
んー、集めることが辛いと思っていては真のオタクやコレクターではないので、
やっぱり恵まれた時代なのかな。




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