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飛行缶 -SORA・TOBU・CAN-

デザインがカッコイイ缶を集め出したのが始まりでした。気づけば部屋中に大量の缶が。エピソードとともに整理しながら発表していきますので、おつきあい頂ければ幸いです。

BOSSの缶、血に染めて 1


つい最近買ったものだが、もう1年前に発売されてたんだねー。

サントリーのデザインは、全体的に秀逸なものが多いと以前にも書いたが、
缶コーヒーのBOSSシリーズも、なかなかいいデザインをしているものがある。
定番の「カフェ・オレ」や「ブラック」のように、ロゴを縦に寝かせたものなどが、
他メーカーと一線を画す王道かつ巧いデザインだと思っている。
しかし、「レインボー・マウンテン」のように、名前の通りだが
ちょっと派手すぎると感じるデザインもままある。

そんなサントリーのBOSSシリーズに、とんでもなくシンプルなものが出た。

BOSS-1
ザ・エスプレッソ ボスの休日
コーヒー 190ml
牛乳、コーヒー、砂糖、クリーム、カゼインNa、乳化剤、安定剤(カラギナン)
サントリーフーズ株式会社 (2007.11.27.)


素晴らしい。 

お茶カテゴリと双璧を成す激戦区のコーヒーカテゴリにおいて、
このシンプルさは商品棚でも異常に目立つ。
本来、美しいデザインとは「余分なものをそぎ落とす」ことによって生まれる。
これは、そのいい例ではないだろうか。
また、この白がいい。光沢ではなくマット(つや消し)なのだ。
単なる白の光沢より、この方が高級感も出ている。
他の缶も真似すればいいのに。
塗膜が厚くなるから、コスト的に難しいのかな。

ちなみに、私はコーヒー通ではないので、味についてはメーカーの広告を引用しよう。

「ザ・エスプレッソ ボスの休日」は、たまの休みや仕事終わりなど、リラックスしたい時に、
 “普段よりちょっといいもの、贅沢なものを味わいたい”という人に向けて開発された、
 新しい味わいのボスだ。焙煎したコーヒー豆本来の香りとコクを封じ込める同社独自の
 製法によって抽出したエスプレッソを最大限使用し、豊かな香りと芳醇なコクを実現。
 さらに、良質な牛乳と生クリームを合わせて20%以上使用することで、
 まろやかで濃厚感のある味わいに仕上げた。」

これでいいかな。コーヒー通でない私でも美味しく飲めた、とは書いておこう。

で、それから1年経った今週。
なんと、続編が登場した。

つづく



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コメント


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缶コーヒー

続き、たのしみです、缶コーヒーはスルーしたので(笑)
最近、マット素材の缶、エンボス加工缶、多いですね
「缶コーヒー」は「コーヒー」ではないという持論ですので
基本飲まないのですが、今日もディスカウントストアで
「BOSS」のエンボス加工缶見て、デザイン的に
白馬さまならどう思うか?なんて考えたりしましたよ(笑)
あれ「FIRE」だったかな???

toru | URL | 2008-11-22(Sat)00:27 [編集]


続編でタイトルの意味がわかりましたかね。
缶コーヒー、実は私も飲まない派というか
買わない派でしたが、ミニカーとかのオマケが
ついてるのをまとめ買いしたのがきっかけで、
飲まざるを得ない状況になりましたね。
それ以来、オマケ目当てでチェックするようになって、
缶コーヒーも気にするようになりました。
toruさんがご想像する通り、BOSSとかFIREとか
エンボス加工が定番になってきて、すごいデザインのものも
見かけるようになりましたね。そのへんもいずれ
アップする予定です。

白馬 | URL | 2008-11-27(Thu)22:51 [編集]