
しばらく忙しかったので、更新がとどこおっておりました。
基本的に「ペットボトルはコレクションの対象ではない」ので、今回は微妙なもの扱いで。
ゴマ油です。

いや、お茶だけどね。
このボトルのひょうたん型といい、濃い茶色の中身といい、
飲み物のコーナーに置いてなかったら、絶対ゴマ油だと勘違いするよ。
実際、最初にパッと見た時に「なんでゴマ油が?」と一瞬思ったし。
だから、これはネタにしようと買ってしまった。
この「すっきり旨み 三十丸」、
色んな茶葉が30品目もブレンドされているのがウリなんだけど、
味は、はっきり言ってハト麦茶。
よって、成分はハトムギに始まって、ハブ茶、玄米…などはいいとして、
後半には昆布やサツマイモや椎茸まで入っていて、
すでに茶葉ではない。
ここまでくると、漢方薬の世界になってくるんじゃないだろうか。
カレーのスパイスじゃないんだから、ブレンドが多けりゃいいってもんじゃないと思うが、
次から次へと色んなお茶が出る激戦カテゴリで目立つには
ここまで混ぜにゃならんのが現実なのだろーかと、哀れみすら誘う。
その昔、ヒーローロボットアニメでは、スポンサーの意向もあって
合体ものが多かった時代があった。
主役のロボットが1機より、たくさんあった方がおもちゃがたくさん売れるからだ。
最初は3機合体で、5機合体になり、6機合体が出て、
ついには16機合体というありさまで、
もう、どれがどれだか訳が分からないところまでいきついた。
昨今のお茶戦争も、その様を呈しているように見える。
それも「十六茶」や「爽健美茶」に始まる功罪か。
なるほど、他社のヒット商品を追撃する商品なのですな。
確かにHPを見ると、意外と丁寧に紹介されている。
(いや、サントリーのHPは全体的によくできているのだが)
しかし、それにしてもだ。
このパッケージデザインはひどい。ひどすぎる。
せっかく30品目も使っているというのに、まったく気合いが感じられない。
色遣いもロゴも、無難も無難。2時間で作れてしまうデザインだ。
しかも見た目がゴマ油。
「烏龍茶」や「伊右衛門」といった、大ヒット商品を生み出したサントリーとは思えない。
これはどういうことか。
同じ飲料部門の中にも、いくつかの開発チームがあって、
この三十丸は立場の弱いチームだったりとかするのだろうか。
いろいろ邪推してしまうが、とにかくこのデザインと味はないよなぁ。
これは某100円均一ショップで見つけたのだが、そういえばコンビニなどではまず見ない。
つまり、やはりそれだけの扱いということなのだろう。
デザインが商品の格を左右する好例として取り上げたわけだが、
もちろん、飲んだ後はリサイクルとして捨てました。惜しげもなく。
こうしたブレンド茶戦争、
そのうち「256品目をブレンド」とか出てきそうだが、
その時は、マムシとか葛根湯までブレンドされているかも知れない。
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基本的に「ペットボトルはコレクションの対象ではない」ので、今回は微妙なもの扱いで。
ゴマ油です。

いや、お茶だけどね。
このボトルのひょうたん型といい、濃い茶色の中身といい、
飲み物のコーナーに置いてなかったら、絶対ゴマ油だと勘違いするよ。
実際、最初にパッと見た時に「なんでゴマ油が?」と一瞬思ったし。
だから、これはネタにしようと買ってしまった。
この「すっきり旨み 三十丸」、
色んな茶葉が30品目もブレンドされているのがウリなんだけど、
味は、はっきり言ってハト麦茶。
よって、成分はハトムギに始まって、ハブ茶、玄米…などはいいとして、
後半には昆布やサツマイモや椎茸まで入っていて、
すでに茶葉ではない。
ここまでくると、漢方薬の世界になってくるんじゃないだろうか。
カレーのスパイスじゃないんだから、ブレンドが多けりゃいいってもんじゃないと思うが、
次から次へと色んなお茶が出る激戦カテゴリで目立つには
ここまで混ぜにゃならんのが現実なのだろーかと、哀れみすら誘う。
その昔、ヒーローロボットアニメでは、スポンサーの意向もあって
合体ものが多かった時代があった。
主役のロボットが1機より、たくさんあった方がおもちゃがたくさん売れるからだ。
最初は3機合体で、5機合体になり、6機合体が出て、
ついには16機合体というありさまで、
もう、どれがどれだか訳が分からないところまでいきついた。
昨今のお茶戦争も、その様を呈しているように見える。
それも「十六茶」や「爽健美茶」に始まる功罪か。
なるほど、他社のヒット商品を追撃する商品なのですな。
確かにHPを見ると、意外と丁寧に紹介されている。
(いや、サントリーのHPは全体的によくできているのだが)
しかし、それにしてもだ。
このパッケージデザインはひどい。ひどすぎる。
せっかく30品目も使っているというのに、まったく気合いが感じられない。
色遣いもロゴも、無難も無難。2時間で作れてしまうデザインだ。
しかも見た目がゴマ油。
「烏龍茶」や「伊右衛門」といった、大ヒット商品を生み出したサントリーとは思えない。
これはどういうことか。
同じ飲料部門の中にも、いくつかの開発チームがあって、
この三十丸は立場の弱いチームだったりとかするのだろうか。
いろいろ邪推してしまうが、とにかくこのデザインと味はないよなぁ。
これは某100円均一ショップで見つけたのだが、そういえばコンビニなどではまず見ない。
つまり、やはりそれだけの扱いということなのだろう。
デザインが商品の格を左右する好例として取り上げたわけだが、
もちろん、飲んだ後はリサイクルとして捨てました。惜しげもなく。
こうしたブレンド茶戦争、
そのうち「256品目をブレンド」とか出てきそうだが、
その時は、マムシとか葛根湯までブレンドされているかも知れない。
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