飛行缶 -SORA・TOBU・CAN-

デザインがカッコイイ缶を集め出したのが始まりでした。気づけば部屋中に大量の缶が。エピソードとともに整理しながら発表していきますので、おつきあい頂ければ幸いです。

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生ではない生 2

という怒りにも似た驚きとともに、
まず外見から味わうことにする。

形としては小降りの珍しいペットボトルだ。
右下に斜めに入った流線型の凹凸が美しい。
この微妙なサイズのペットボトル、
日本にはない中途半端な大きさだ。

恐らく、飲み残さず一気に飲める量がこれなんだろう。
タイは沖縄以上に暑い国なので、
飲み残して放置するとすぐ腐ってしまい
危険だからではないだろうかと推測。
あるいは日本人のようにペットボトルを持ち歩く習慣がなく、
買ってその場で飲み切るためだろうか。

次に違和感があるのは、飲み口一帯が
密閉包装されてること。
飲み口のキャップの構造は日本のものと同じで、
一度あけるとプラスチック封が切れる仕組みだ。
密閉やイタズラ防止のためで、タイ生茶も同じなのだが、
さらにその上からパッキングしてあるのだ。
これはヨーロッパのペットボトルでも一部見かけた。
ドリンク缶でもヤクルトの口のようなアルミ包装が
上部にしてあったりと、海外の飲料は封が厳重なものが多い。

安全性にうるさいお国柄なのか。
欧米ならそれも分かるが、
ご飯にハエがたかってても、
コップの水にアリが浮いてても
「マイペンライ(気にしない)」
のタイで二重包装とは意外である。

thai-nama-2
さて、次は中身だ。
見た目は明らかにミルクティー。
緑茶の爽やかな透明感など微塵もない。

飲んでみた。

うーん、やっぱり激甘の抹茶ラテだな。
って、ここで冷静にパッケージを見たら
「GREEN LATTE」って書いてあるじゃないか。
ええ~!?
生茶のグリーン・ラテ!?
タイ・オリジナルってこと!?

やっぱり日本以外の国ではお茶をストレートで
飲むという文化はないのだろうか。
例えば午後の紅茶にはストレートがあるが、
本場イギリスなどではどうなんだろうか。
やはりミルクやらレモンやら砂糖やらを入れずにはおれないのだろうか。
そういえば中国ではお茶は甘くないが、
日本の麦茶のようにお茶を冷やして飲む習慣はないらしい。
そう考えると日本のお茶文化のなんと独特で繊細なことよ。
お茶そのものの風味を味わうなんて、これも千利休の功績なのだろうか。

と、タイ生茶ひとつで日本の歴史をしみじみと思いつつ、
素朴で根本的な疑問が湧いた。

これ、生茶って名前じゃないといかんの?

全く別ものを同じ商品名にして売る意味は何なのだろうか。
フルモデルチェンジして先代と似ても似つかなくなった車が
同じ名前で売られるように、ブランド力というやつか。
しかし車の場合、海外輸出用は違う名前にすることがよくあるが
(トヨタヴィッツはヤリス、ホンダフィットはジャズ)、
今回の場合は別モノを同じ名前で売ってるからわけが違う。

タイでもそんなに人気なんですか、生茶パンダ先生??
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