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飛行缶 -SORA・TOBU・CAN-

デザインがカッコイイ缶を集め出したのが始まりでした。気づけば部屋中に大量の缶が。エピソードとともに整理しながら発表していきますので、おつきあい頂ければ幸いです。

イリーの価値は 1

イタリアのエスプレッソブランド、「illy (イリー)」。
75年以上の伝統を誇るコーヒーブランドだという。

コーヒー飲みではない私は、
そんなものの存在を全く知らなかったが、
コーヒー通の知人は、ちゃんと名前を知っていた。
世界144ヶ国で販売されているらしいから、
日本でもコーヒー豆専門店とかで売られているのだろう。

コカコーラシステムが、その「illy」の豆と技術を使用した
新しいコーヒーブランド「illy issimo(イリー イッシモ)」を
発売するというのを知ったのは、ある経済番組だった。

日本でこそ、缶コーヒーというのは一般的だが、
海外ではそもそも自動販売機がほとんどなく、
缶のコーヒーを飲む習慣もない。
確かに、海外旅行に行った時、コーラやミネラルウォーターを
缶やペットボトルで飲んでるのは見たことあるが、
缶コーヒーを飲んでいる外国人は見たことない。
彼らにとって、コーヒーはカフェで飲むものなのだろう。

そんな海外市場に、コカコーラが缶コーヒーで参入するというのだ。
しかも、スターバックスの缶コーヒーのように本格的なやつで。
きっかけは、日本での缶コーヒー市場の成功があった。
日本コカコーラはジョージアブランドを持っているが、
その成功のノウハウを使って、コカコーラ本社が
缶コーヒー市場を世界展開しようと画策したのだ。

その番組を見て、缶マニアの私の食指が動いた。
テレビで見た限り、デザインも良さそうだったし。
番組を見たのは梅雨時だったが、
なかなか店頭でお目にかかることができず、
夏になってからついにコンビニで入手した。

illy latte

illy issimo
ラテ・マキアート

乳飲料 190g
牛乳、砂糖、コーヒー、乳化剤、リン酸K、クエン酸K、セルロース、
安定剤(カラギナン、CMC)
株式会社ニッセー第四工場製造
コカ・コーラ カスタマーマーケティング(株) (2009.6.22)


ザ コカ・カーラ カンパニー(本社:米国・アトランタ)と
イリーカフェ(本社:イタリア・トリエステ)が提携して誕生したのが、
「illy issimo(イリー イッシモ)」という新ブランド。
「issimo(イッシモ)」は、イタリア語で「最高に」「最上に」という意味らしい。

2007年から合弁事業を計画し、翌年にヨーロッパで順次発売を開始。
今年になって、ニューヨークをはじめ地元イタリアでも発売し、
6月になって、やっと日本でも発売された。

日本での缶コーヒー市場の成功がきっかけだったわりに
発売が遅めだったのが気になるが、欧米至上主義か?
それとも日本は缶コーヒー市場の激戦地だからだろうか。
まあ、そんなことはいいとして、鳴り物入りで上陸した缶コーヒー、
発見次第即購入。

長くなったので、つづく。

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