
で、なぜ今回、こんな閑話休題を書いたかというと、
気になる「8」という数字である。
富士通の「FM-8」
NECの「PC-8801」
シャープX1の「CZ-800C」
いずれも「8」で始まっている。
この「8」の意味は何なのか?
普通、工業製品の型番というのは、
そのまま開発ナンバーだったりする。
だから初代が0か1で、
代替わりするたびに2、3、4と増えていく。
例えば前にも書いた携帯電話。
N700やN900がFOMシリーズの最初で
新型は701→702→703、901→902→903となる。

N900 N901 N902 N903 N904 N905
600番台まではmovaに使われた番号だし、
800番台は昔存在していたドッチーモ(携帯とPHSの複合機)に
使われていた。
現在のらくらくホンシリーズは880番台。
車の世界でも同様で、日産のスカイラインは
4代目からR30という型番を与えられ、
そのままR31→R32→R33→R34と変遷している。

R30 R31 R32 R33 R34
電化製品でいえば、
「NV-HXB10」という型番のビデオデッキがあるが、
これは、N=ナショナル、V=ビデオ、
HXが商品モデル名で、そのBタイプの10番目、
という推測ができる。
ただ、これらは正式に商品化された順に番号を振るのが
一般的で、開発中は違う番号で呼んでいる場合もある。
だから欠番が存在しない。
たしか、家庭用ゲーム機の「セガサターン」は

商品化の際に別の名前にする予定だったが、
開発時のスタッフが「サターン」と呼んでたので
そのまま商品名にしてしまったとセガの人から生で聞いた。
型番ではないが、こーゆーパターンも結構ある。
なんで「土星」だったんだろうね。
CD-ROMの形から連想したのかな。
他には、年号を使うパターンもある。
F1のフェラーリがそうで、「F2007」とかそのまんま。

そりゃ、1年に1種類しか作んないんだからねぇ。
ガンダムは「RX-78」が型式名だが、これも劇中の
時代設定である「宇宙世紀0078年」という年号から。
放送されたのが1979年だから、作ってたのは78年だ。
「RX」は、メカデザインの大河原邦男の愛車が
当時のRX-7だったからというのは有名な話。
なお、ガンダムはRX-78、ガンキャノンはRX-77、
ガンタンクがRX-75で、RX-76は欠番になっている。

RX-78 RX-77 RX-75
さらにジオン軍側のモビルスーツは「MS-06」などといい、
これは「MobileSuite」の頭文字だと思われるわけだが、
なんとマツダの他の車はMSという名前がついており、
MS-6やMS-8という車も実在していたのだ。
これまた偶然の一致ではないだろう。
いや、ガンダム話はこれぐらいにして、
とにかくパソコンの型番に話を戻すと、
富士通「FM-8」には、「FM-1」や「FM-2」という
プロトタイプが存在していたのか?
NECも「PC-1001」などの研究試作機があったのか?
シャープX1「CZ-800C」はいきなり8代目なのか!?
CはカラーのCなのか、カセットのCなのか!?
すべて謎なのである。
だいたい、そろいも揃って「8」である。
何か意味があるに違いない。
表示できた色数が8色だからか?
8ビットパソコンだからか?
CPUがZ80だからか?(富士通はM6809)
この謎については、調べてみたが全く分からない。
誰か知ってたら教えてください。
ちなみに「PC-6601」の「6」の意味も分からないので
合わせてお願いしたい。
気になる「8」という数字である。
富士通の「FM-8」
NECの「PC-8801」
シャープX1の「CZ-800C」
いずれも「8」で始まっている。
この「8」の意味は何なのか?
普通、工業製品の型番というのは、
そのまま開発ナンバーだったりする。
だから初代が0か1で、
代替わりするたびに2、3、4と増えていく。
例えば前にも書いた携帯電話。
N700やN900がFOMシリーズの最初で
新型は701→702→703、901→902→903となる。

N900 N901 N902 N903 N904 N905
600番台まではmovaに使われた番号だし、
800番台は昔存在していたドッチーモ(携帯とPHSの複合機)に
使われていた。
現在のらくらくホンシリーズは880番台。
車の世界でも同様で、日産のスカイラインは
4代目からR30という型番を与えられ、
そのままR31→R32→R33→R34と変遷している。

R30 R31 R32 R33 R34
電化製品でいえば、
「NV-HXB10」という型番のビデオデッキがあるが、
これは、N=ナショナル、V=ビデオ、
HXが商品モデル名で、そのBタイプの10番目、
という推測ができる。
ただ、これらは正式に商品化された順に番号を振るのが
一般的で、開発中は違う番号で呼んでいる場合もある。
だから欠番が存在しない。
たしか、家庭用ゲーム機の「セガサターン」は

商品化の際に別の名前にする予定だったが、
開発時のスタッフが「サターン」と呼んでたので
そのまま商品名にしてしまったとセガの人から生で聞いた。
型番ではないが、こーゆーパターンも結構ある。
なんで「土星」だったんだろうね。
CD-ROMの形から連想したのかな。
他には、年号を使うパターンもある。
F1のフェラーリがそうで、「F2007」とかそのまんま。

そりゃ、1年に1種類しか作んないんだからねぇ。
ガンダムは「RX-78」が型式名だが、これも劇中の
時代設定である「宇宙世紀0078年」という年号から。
放送されたのが1979年だから、作ってたのは78年だ。
「RX」は、メカデザインの大河原邦男の愛車が
当時のRX-7だったからというのは有名な話。
なお、ガンダムはRX-78、ガンキャノンはRX-77、
ガンタンクがRX-75で、RX-76は欠番になっている。



RX-78 RX-77 RX-75
さらにジオン軍側のモビルスーツは「MS-06」などといい、
これは「MobileSuite」の頭文字だと思われるわけだが、
なんとマツダの他の車はMSという名前がついており、
MS-6やMS-8という車も実在していたのだ。
これまた偶然の一致ではないだろう。
いや、ガンダム話はこれぐらいにして、
とにかくパソコンの型番に話を戻すと、
富士通「FM-8」には、「FM-1」や「FM-2」という
プロトタイプが存在していたのか?
NECも「PC-1001」などの研究試作機があったのか?
シャープX1「CZ-800C」はいきなり8代目なのか!?
CはカラーのCなのか、カセットのCなのか!?
すべて謎なのである。
だいたい、そろいも揃って「8」である。
何か意味があるに違いない。
表示できた色数が8色だからか?
8ビットパソコンだからか?
CPUがZ80だからか?(富士通はM6809)
この謎については、調べてみたが全く分からない。
誰か知ってたら教えてください。
ちなみに「PC-6601」の「6」の意味も分からないので
合わせてお願いしたい。
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