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飛行缶 -SORA・TOBU・CAN-

デザインがカッコイイ缶を集め出したのが始まりでした。気づけば部屋中に大量の缶が。エピソードとともに整理しながら発表していきますので、おつきあい頂ければ幸いです。

伊藤園のコーヒー 3

そんな「ソロン・ド・カフェ ミュシャシリーズ」
初めは6種類だけだったが、好評だったのか
途中から数種類追加されている。
確認できているだけで追加分は5種類。

SdeC Blend

アロマブレンド
さらに、ハイアロマブレンドというのもある。

SdeC GD

ゴールデンドリップ
他にシナモンカプチーノ
グランドデミタスというものもある。

しかし、これらは急に「ITOEN」のロゴが邪魔くさく入ったり
商品ロゴがド真ん中に来たりと、
それまでとは似ても似つかない変なデザインになっていた。
これにはひどくガッカリさせられた。
ゴールデンドリップ以外は、ミュシャの絵か既出の商品と同じだし、
そのゴールデンドリップは、新しい絵なのにえらく小っさいし、
豆の写真入れちゃったりと、デザインがうるさくてうっとおしい。

いったい何がおこったのか。
デザイナーが変わったのか?
急に追加したから、適当に作ったのか?
売れちゃったから調子に乗って社名ロゴを入れちゃったのか?
これさえなければ、伝説の6種類だったのになぁ。

このシリーズは1年で姿を消し、以降復活していない。
伊藤園は2006年に「TULLY'S COFFEE(タリーズ・コーヒー)」を子会社化し、
今後コーヒー分野にも力を入れそうな雰囲気だが、
現在のホームページには、数種類のコーヒーがほそぼそと陳列されている。
このラインナップがえらくまた地味で売れそうにない。

salond de cafe all 9

いっときの気合いの入りようは夢だったのか。
頑張れ、伊藤園。 
最近、こーゆー締めが多いな。


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コメント


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やりますね

なんかフツーのコーヒーになってしまった
という感じですね、恐らくですが
「売れる」缶飲料にはロゴや商品名や写真などには
目に見える面積に対しての売れる法則としての
割合があるのだと思います、か、会社の取り決めか、、
たとえばコンビニのガラスショーケースの向こうでも
コーヒーの味までわかるようにするデザインの工夫
パーキングからの距離で自販機の見本で、おいしい
缶コーヒーに見えるようにするとか、
多分、ミュシャはそれに負けてしまったのでしょうね
http://www.worth1000.com/contest.asp?contest_id=18731&display=photoshop#entries
こういうの好きですw

toru | URL | 2009-06-24(Wed)21:52 [編集]


最近の

缶コーヒーのデザインは、かなり頑張ってると思います。
粗製濫造期から脱却して、かなりいい感じの缶があります。
ボスシリーズとか、多角柱っぽく加工したものも出てますし。

確かにミュシャでは、一見何の缶なのかわからないのかも
知れませんが、そこが惹きつけるポイントでもあると
思うんですけどね。

レトロ感たっぷりに最新のwiiを描いてるのは
一種のパロディというか、面白いですね。
新しいものをさも新しそうに未来的にみせる手法は、
それこそ第1次パソコンブーム期の流行りというか、
高度経済成長期やバブル期に見られた傾向に感じます。
今は新しいものを古くさくみせるのが流行りになるのかな。

白馬 | URL | 2009-06-27(Sat)01:49 [編集]