飛行缶 -SORA・TOBU・CAN-

デザインがカッコイイ缶を集め出したのが始まりでした。気づけば部屋中に大量の缶が。エピソードとともに整理しながら発表していきますので、おつきあい頂ければ幸いです。

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13 パソコンの情報源 2

1982年のマイコンブームとともに雑誌もどんどん増えていった。

最初は「月刊アスキー」の別冊として生まれ、
この年に月刊化した「月刊LOGIN(ログイン)」。

login

「LOGIN」とは今でも使うお馴染みのパソコン用語。
親雑誌「ASCII」とは対照的に一般的な若者向けの構成で、
独特な特集記事や、お笑い的なコラムが目立つ雑誌だった。
マニア向けの生真面目な雑誌が多い中で、その娯楽性が人気を博し、
全盛期にはパソコン雑誌初の月2回刊行を成し遂げている。
編集部内でパソコン、アニメ好きな少年を「お宅」と呼んだのが、
現在の「オタク」の始めであり、オタク文化の起源的存在とも言われている。

同年、「月刊マイコン」の電波新聞社から新たに創刊されたのが
「月刊マイコンBASICマガジン」。 略して「ベーマガ」である。

bemaga2

その名の通り、BASICプログラムの記事に重点を置いた雑誌で、
マイコンを買った青少年の登竜門的存在だった。
読者からの投稿プログラムも多く、私や私の友人の多くが、
BASICの習得においてどれだけこの雑誌にお世話になったことか。
定価300円という安さも、少年の財布にやさしかったなぁ。
後にゲームミュージックのプログラムも頻繁に掲載され、
それだけで別冊が刊行されたほどである。
また、ゲームの攻略法記事というのが当時の雑誌の花形でもあったが、
ベーマガ別冊の攻略本は今でも高値で取り引きされるほどの人気である。

さらに日本ソフトバンクが刊行した「Oh!PC」。
その名の通り、NECのPCシリーズだけの記事を扱う内容の雑誌。

oh2

同時に「Oh!MZ」と「Oh!FM」も刊行しているので、
新御三家メーカーを各雑誌で網羅するというものだったが、
特定のメーカーに特化した情報誌は、ユーザーにとっては
いらない情報が少ないわけで、これまた人気を博した。

「LOGIN」を除いた、このあたりの雑誌は硬派というかマニアックというか、
ヘビーユーザーの期待に答える内容のものとして君臨していた。

ちなみに、「Oh!」シリーズを出版した日本ソフトバンクとは、
Yahoo!JAPANやソフトバンク・ホークス、「お前にはまだ早い!」の
携帯電話のSoftBank、これらのソフトバンクのことである。
もともとは1981年にパソコンソフト卸しの会社として設立し、
現在でもゲームやコンピュータ関係の出版も行っている。
一時はソフト卸しのシェア8割を誇り、まさしく時流に乗った会社で、
この時代に急成長したんだよねぇ。

つづく。
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