飛行缶 -SORA・TOBU・CAN-

デザインがカッコイイ缶を集め出したのが始まりでした。気づけば部屋中に大量の缶が。エピソードとともに整理しながら発表していきますので、おつきあい頂ければ幸いです。

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ラム、襲来 2

というわけで、節分である。

節分といえば豆まきなんだが、最近の流行りは「恵方巻き」である。

恵方巻きは、節分の夜にその年の恵方(歳徳神の在する方位)に向かって、
目を閉じて願い事を思い浮かべながら太巻きをまるかぶりするのが習わし。
太巻きは切ってはならず、1本まるごと食べること。
食べている間は喋ってはいけないし、茶を飲んだりしてもいけない。
ひと息で食べなければならないという説もある。

これが、やってみるとなかなか大変で、のどに詰まらせて
死亡者が出るんじゃないかと思うほどである。
まあ、時間制限はないので、焦らずゆっくりよく噛んで、だね。

恵方巻き自体は、七福神に因んで、
かんぴょう、キュウリ、シイタケ、伊達巻、うなぎ、でんぶ等七種類の具を入れる。
福を巻き込み、福を食べるという意味合いのようだ。

また、太巻きを鬼の金棒に見立て、節分の豆まきで
追い出した鬼が落としていった金棒を体に取り入れる事で、
無病息災・商売繁盛など、自身を取り巻く環境に対する抵抗増大や
窮地打破などの意味合いをもつともいう。

起源は江戸末期から明治初期にかけて、
大阪・船場の商人による商売繁盛の祈願事として始まった。
旧暦では節分の日は大晦日にあたり、
前年の災いを払うための厄落としの年越しの行事として行われた。

戦後に一旦廃れたが、オイルショック後の海苔の需要拡大を狙いとして、
1974年に大阪市で海苔店経営者等が節分のイベントで
海苔巻きの早食い競争を始めたこと、
1977年に大阪海苔問屋協同組合が道頓堀で行った
海苔の販売促進行事が契機となって復活した。

もともとは西日本のみの行事だったが、
商業的な全国展開の先駆けとなったのはやっぱりコンビニ。
1989年に広島県の加盟店オーナーの発案により
セブンイレブンが販売を開始したところヒット商品となり、
中国・関西地方での展開を経て、1998年に全国販売を開始した。
このヒットを受けてローソンが2001年に、
ファミリーマートが2003年より全国販売を開始。

だから、「節分の恵方巻き 予約受付中!」なんてコンビニで
見かけるようになったのは、ホントにここ10年ぐらいの話なのだ。
ミツカンが行った調査では、恵方巻きの認知度は全国平均88%、
実際に食べた人の全国平均は62%と、飛躍的に広まってきている。

全国的な恵方巻きの広まり方は、バレンタインデーやホワイトデーと同じく、
一地方の食文化が海苔業界やコンビニ業界など、
関係業界の主導のもと販売促進を目的とした傾向は否めない。
本来の意図を持たない海鮮巻き・丸かぶりロールケーキなどの登場で
その意義が全く理解されていないといった声もあがっている。

しかし、毎日の献立に悩む主婦にとっては、
「節分の日は夕食が海苔巻き1本ずつでいいとしたら、こんなに楽なことはない」
と、喜んでその策略にはまらせて頂きますという声もあるとかないとか…?

どうやら恵方巻きは、このまま全国に定着しそうだが、
定着する要因として「手軽であること」があげられるだろう。
「手軽に福にあやかりたい」
なんだかんだ言って初詣に足を運ぶ、日本人の気質に
うまくはまっている食文化なのかもね。

ちなみに今年の恵方は「東北東」と言われているが、正確には「東微北」。
「東北東」と「東」の間。つまり、「ほとんど真東」でした。
難しいねー。



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