
今年もあと1週間だねぇ。
このブログを初めてから、もう5ヶ月が経とうとしている。
早いもんだなぁ…。
てことで、世間はクリスマス一色の季節。
ほとんどがクリスチャンでもない日本人が、
なぜにキリストの誕生日を祝うのかってツッコミはもみ消して、
要するに「飲めれば理由なんてなんでもいい」的な発想で、
商売屋はとにかく売るために普段は熱心な仏教徒でも立場を忘れ、
買う方はお祭りだから特別に財布のひもをゆるめちゃえ的な、
そーゆーイベントでしょ? クリスマスって。
すんませんね、ひねくれた見方で。
でも、資本主義の基本はそれだからね。
バレンタインデーが、お菓子業界の仕掛けた罠だってことも有名だし、
ましてやホワイトデーなんて、世界のどこにも存在してないし、
節分になれば、全然そんな風習などない地方の人間も、
いきなり恵方巻きにかぶりついたりするわけよ。
ちなみに、私が最も不思議なのはハロウィンである。
日本には死者の霊を敬う「お盆」という立派な行事があるのに、
なぜケルト人の魔除け行事を日本人が真似をするのか。
これもつまり、「飲めれば理由はなんでもいい」的なやつでしょ。
運動会や体育祭が終わって、紅葉狩りやクリスマスまでの
ちょっとした間を埋めるイベントとして。
だって、ハロウィンなんてやり出したの、ここ10年ぐらいでしょ?
私が小さい頃は「ハロウィン? なんじゃそりゃ。」だったし。
個人的な統計によれば、現在20歳前後の人たちは、
子どもの頃に仮装して近所の家に「菓子よこせー!」と
襲撃した記憶があるらしい。
これも昨今では、子どもが「公然と他人からお菓子をもらえる日」と
勘違いして、ずいぶんマナーが悪くなっているとも聞く。
子どもじゃなかったら、ただの強盗だよな。
あと、ハロウィンが仮装行列の日になっているところもあるらしい。
関東では、カボチャとか妖精とか以外に、ハロウィンと何の関係もない
アニメキャラの格好も混じって行列をするイベントがあるとか。
…それって、単なるコスプレ大会なのでは?
で、何の話だ? ああ、そうだ。 クリスマス。
クリスマスと言えばサンタクロースだね。
というわけで、これ。

Coca-Cola
BOISSON RAFRAICHISSANTE(清涼飲料) 330ml
EAU GAZEIFIEE(発泡水)、SUCRE(砂糖)、COLORANT(着色料)、
CARAMEL(カラメル)、ACIDIFIANT(酸味料)、
EXTRAITS VEGETAUX(香料)、CAFEINE(カフェイン)
COCA-COLA COMPANY (1997)
なんか違和感があるでしょ、このイラスト。
それもそのはず。 カナダで買ったものだから。
10年ほど前に、カナダにスキーをしに行った時に買ったのだ。
クリスマス限定デザインだと思うが、詳しい情報はない。
Coca・Colaのロゴ以外に余計な表記のない潔いデザインと、
日本では見かけないテイストのイラストなので、
珍しくて大事にとっておいたものだ。
このイラスト、サンタが帽子をかぶってないし、
妙に鼻がデカくて眉毛が濃くて、若干犯罪者っぱい顔をしてるので、
一歩間違えば子どもを誘拐している絵にも見えそうだが、
なにより赤い服を着ているので、サンタで間違いないのだろう。
そう考えると、色の持ってる意味って大事だよなぁ。
あと、この缶、縦横の比率がちょっと違うことに気づくだろうか。
普通の350ml缶と比べて、直径は同じだが高さが低いのである。
7~8mmほど低いので、内容量は恐らく330ml。
フランス語表記なので、原料なども読みとりにくいのだ。
あっちの人間は、コーラを一度にはあまり飲まないのかな??
サンタと言えば、赤と白。
コカ・コーラと言えば赤と白。
で、サンタクロースのカラーリングは、コカ・コーラ社が
宣伝のために作ったポスターのものが定着した。
という説は、まったくの嘘である。
サンタクロースの正体というかモデルは実在した人物というのは有名で、
4世紀頃のキリスト教の教父「聖ニコラウス」だとされている。
で、サンタクロースの服装は、キリスト教の司祭服、
つまりマントのようなものに由来するということである。
アメリカのコカ・コーラの広告にサンタクロースが登場したのは1931年。
この時すでに、日本ですらサンタクロースの赤白服が定着していたことから、
コカ・コーラ社が宣伝のためにサンタの服を赤白にしたのではなく、
「サンタの服がコカ・コーラのカラーリングに似ていたから広告に起用した」
と考えるのが自然なようだ。
さて、クリスマスと言えば、ほろ苦い思い出を語らぬわけにはいくまい。
つづく、次回!
追記
上で、この缶に描かれたサンタについて書いたが、
私よりも素晴らしいコレクションの数々を紹介していて、
私のブログへもよくコメントしてくださるtoruさんのブログでも、
サンタ缶が紹介されています。
で、どちらの缶のサンタも、あのサンタ帽をかぶってないことに気づいた。
だから、サンタというより「ちょっと怪しいおじいさんに見える?」と思ったわけだが、
あのサンタ帽は、仕事の時にしかかぶらないのではないかと考えた。
イラストのコーラを飲んでるサンタさんは休憩中なのでかぶっていないということ。
じゃあ、あの帽子は、江戸時代の義賊「ねずみ小僧」のほっかむりのようなもの?
てことは、サンタさんは実は…。
いやいやいやいやいやいやいや。
メリークリスマース!!
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このブログを初めてから、もう5ヶ月が経とうとしている。
早いもんだなぁ…。
てことで、世間はクリスマス一色の季節。
ほとんどがクリスチャンでもない日本人が、
なぜにキリストの誕生日を祝うのかってツッコミはもみ消して、
要するに「飲めれば理由なんてなんでもいい」的な発想で、
商売屋はとにかく売るために普段は熱心な仏教徒でも立場を忘れ、
買う方はお祭りだから特別に財布のひもをゆるめちゃえ的な、
そーゆーイベントでしょ? クリスマスって。
すんませんね、ひねくれた見方で。
でも、資本主義の基本はそれだからね。
バレンタインデーが、お菓子業界の仕掛けた罠だってことも有名だし、
ましてやホワイトデーなんて、世界のどこにも存在してないし、
節分になれば、全然そんな風習などない地方の人間も、
いきなり恵方巻きにかぶりついたりするわけよ。
ちなみに、私が最も不思議なのはハロウィンである。
日本には死者の霊を敬う「お盆」という立派な行事があるのに、
なぜケルト人の魔除け行事を日本人が真似をするのか。
これもつまり、「飲めれば理由はなんでもいい」的なやつでしょ。
運動会や体育祭が終わって、紅葉狩りやクリスマスまでの
ちょっとした間を埋めるイベントとして。
だって、ハロウィンなんてやり出したの、ここ10年ぐらいでしょ?
私が小さい頃は「ハロウィン? なんじゃそりゃ。」だったし。
個人的な統計によれば、現在20歳前後の人たちは、
子どもの頃に仮装して近所の家に「菓子よこせー!」と
襲撃した記憶があるらしい。
これも昨今では、子どもが「公然と他人からお菓子をもらえる日」と
勘違いして、ずいぶんマナーが悪くなっているとも聞く。
子どもじゃなかったら、ただの強盗だよな。
あと、ハロウィンが仮装行列の日になっているところもあるらしい。
関東では、カボチャとか妖精とか以外に、ハロウィンと何の関係もない
アニメキャラの格好も混じって行列をするイベントがあるとか。
…それって、単なるコスプレ大会なのでは?
で、何の話だ? ああ、そうだ。 クリスマス。
クリスマスと言えばサンタクロースだね。
というわけで、これ。

Coca-Cola
BOISSON RAFRAICHISSANTE(清涼飲料) 330ml
EAU GAZEIFIEE(発泡水)、SUCRE(砂糖)、COLORANT(着色料)、
CARAMEL(カラメル)、ACIDIFIANT(酸味料)、
EXTRAITS VEGETAUX(香料)、CAFEINE(カフェイン)
COCA-COLA COMPANY (1997)
なんか違和感があるでしょ、このイラスト。
それもそのはず。 カナダで買ったものだから。
10年ほど前に、カナダにスキーをしに行った時に買ったのだ。
クリスマス限定デザインだと思うが、詳しい情報はない。
Coca・Colaのロゴ以外に余計な表記のない潔いデザインと、
日本では見かけないテイストのイラストなので、
珍しくて大事にとっておいたものだ。
このイラスト、サンタが帽子をかぶってないし、
妙に鼻がデカくて眉毛が濃くて、若干犯罪者っぱい顔をしてるので、
一歩間違えば子どもを誘拐している絵にも見えそうだが、
なにより赤い服を着ているので、サンタで間違いないのだろう。
そう考えると、色の持ってる意味って大事だよなぁ。
あと、この缶、縦横の比率がちょっと違うことに気づくだろうか。
普通の350ml缶と比べて、直径は同じだが高さが低いのである。
7~8mmほど低いので、内容量は恐らく330ml。
フランス語表記なので、原料なども読みとりにくいのだ。
あっちの人間は、コーラを一度にはあまり飲まないのかな??
サンタと言えば、赤と白。
コカ・コーラと言えば赤と白。
で、サンタクロースのカラーリングは、コカ・コーラ社が
宣伝のために作ったポスターのものが定着した。
という説は、まったくの嘘である。
サンタクロースの正体というかモデルは実在した人物というのは有名で、
4世紀頃のキリスト教の教父「聖ニコラウス」だとされている。
で、サンタクロースの服装は、キリスト教の司祭服、
つまりマントのようなものに由来するということである。
アメリカのコカ・コーラの広告にサンタクロースが登場したのは1931年。
この時すでに、日本ですらサンタクロースの赤白服が定着していたことから、
コカ・コーラ社が宣伝のためにサンタの服を赤白にしたのではなく、
「サンタの服がコカ・コーラのカラーリングに似ていたから広告に起用した」
と考えるのが自然なようだ。
さて、クリスマスと言えば、ほろ苦い思い出を語らぬわけにはいくまい。
つづく、次回!
追記
上で、この缶に描かれたサンタについて書いたが、
私よりも素晴らしいコレクションの数々を紹介していて、
私のブログへもよくコメントしてくださるtoruさんのブログでも、
サンタ缶が紹介されています。
で、どちらの缶のサンタも、あのサンタ帽をかぶってないことに気づいた。
だから、サンタというより「ちょっと怪しいおじいさんに見える?」と思ったわけだが、
あのサンタ帽は、仕事の時にしかかぶらないのではないかと考えた。
イラストのコーラを飲んでるサンタさんは休憩中なのでかぶっていないということ。
じゃあ、あの帽子は、江戸時代の義賊「ねずみ小僧」のほっかむりのようなもの?
てことは、サンタさんは実は…。
いやいやいやいやいやいやいや。
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