飛行缶 -SORA・TOBU・CAN-

デザインがカッコイイ缶を集め出したのが始まりでした。気づけば部屋中に大量の缶が。エピソードとともに整理しながら発表していきますので、おつきあい頂ければ幸いです。

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40 閑話休題

えー、ここまでで、いろんなゲームの言い方があって
ややこしいと思うので、ちょっと単語を説明をしとこかな、と。


コンピュータゲーム…コンピュータを使ったゲームの総称。
             バスケットやサッカー、チェスや将棋などもゲームと言うので
             それと区別する言葉。




ビデオゲーム………ディスプレイモニターを使ったゲームのこと。
             ピンボールやメダルゲームなどと区別するための言葉。

inverder1 inverder23 spaceharier




テレビゲーム………テレビを使った家庭用ゲームのこと。
             コンピュータゲーム、ビデオゲームの一種である。
             英語ではコンシューマーゲームと言う。

casettevision famicom supermario




アーケードゲーム…業務用ゲームのことで、主にゲームセンターなどのゲームのこと。
             ビデオゲームだけでなく、ピンボール、メダルゲーム、
             UFOキャッチャーや、もぐらたたき、ストラックアウトなど、
             ゲームセンターや遊園地のゲームコーナーなどで稼働している
             業務用(お店用)ゲームのことを総称して言う。

kyoutai taikonotatsujin grandcross
elemecha outrun2




ゲームセンター……ゲームの店のこと。 略してゲーセン。
             昔はビデオゲームばかりだったが、バブル期から
             UFOキャッチャーやコンビニキャッチャー専門の店もできた。
             コインゲーム専門やプリクラ専門の店もある。
             最近、アミューズメントセンターなどと言ったりするのは、
             英語でアミューズメントアーケードと言うことから。

gamecenter1 gamecenter2



文例

ゲームセンターのアーケードゲームで人気のビデオゲームが、テレビゲームになった。

ややこしっ!

       

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39 初めてのコンピュータゲーム 2

さて、コンピュータゲーム、
次にくるのは、ブロック崩しゲームだろうと思ったが、
意外にもシューティングゲームだった。
つまり「撃ちあい」ゲーム。
「SPACE WAR!(スペースウォー!)」というタイトルの
対戦型ゲームで1962年に作られた。
宇宙船を操り、相手をミサイルで破壊するか、
画面中央にある太陽に突っ込ませれば勝ちというルール。
もちろん、こちらが撃たれたり太陽に突っ込んだら負け。

spacewar1 spacewar2

これもオシロスコープを使ったゲームで、
マサチューセッツ工科大学の学生がセミナー用に作ったものだったが、
著作権を放棄して、コピー・改造を自由としたため、全米に広がり、
最終的には世界初のアーケードゲーム(ゲームセンターのゲーム)となった。

spacewar3

オリジナルの動画は、やっぱり科学の実験みたいで
見てもいまいち面白くないので、アタリ社がアーケードゲーム用に
発売した改良普及版の動画がこれ↓。
海外のテレビゲーム紹介番組な感じ。

「Space Wars」 You Tube動画
http://www.youtube.com/watch?v=X58CdkLVr6A


実はこれ、小さい頃によく遊んだ大好きなゲームだった。
近所のショッピングセンターのゲームコーナーに置いてあり、
点数も何も表示されず、とにかく時間いっぱい敵と戦うという
普通のゲームとは雰囲気の違うゲームだった。
自分や敵が、いわゆるドット絵のキャラクターではなく
線で描かれただけで、壊れ方もその都度違うのが
日本のゲームにはないリアルさと美しさを持っていた。

しかも、動画を見て分かるように宇宙船の操作が難しい。
必ずしも船首が進行方向ではないのだ。
横を向いたまま前進ができたり、その場で回転したりで
慣れるまでなかなか大変。
さらに真ん中の太陽(当時はブラックホールだと思ってた)が
引力を持っていて、自分の船や弾が近くを通過すると曲がったりする。
慣性も働いて、急には止まらないし、まるで本当の宇宙みたいに動く。
これがスゲーかっこよくて、やりまくったねー。
得点もエンディングもないのにさ。

あれ? 海外製パソコンは意味わからんとか言ってたのに
海外製ゲームは好きだったのかな。
そーいえば、マーブルマッドネスとかも好きだったなぁ。
こんなに上手くなかったけどね。せいぜい3面ぐらいしかクリアできなかった。


ATARI(アタリ)「MARBLE MADNESS(マーブルマッドネス)」プレイ動画

つづく


まめちしき

papertape

当時のプログラムはカセットテープでもなく、紙に保存されていた。「鑽孔紙テープ」と言うもので、長い紙テープに穴が空いており、その穴の配列がプログラムになっているのである。古い映画やアニメでコンピュータが出てくると、リール状に巻かれたものがカタカタ動いてたり、博士がコンピュータから出てきたテープを見て「ふむふむなるほど」などと言ってるシーンがあったりするそれである。穴が空いてるか空いてないかで0か1をコンピュータが判断する2進法であり、つまりデジタル記録の基本である。1列に8個の穴が空いていれば1バイトで、8ビットパソコンの記録方法と同じこと。コンピュータで用いられる以前は、パンチカード式オルゴールなどに利用され、現存でもイベントなどで見ることがある。楽譜の音符部分が穴になっており、その穴が通過すると音が出る仕組み。もともと、普通のオルゴールも針金の出っ張りが音を鳴らすので、考え方は同じだね。


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38 初めてのコンピュータゲーム 1

パソコンの歴史を語る上で、ゲームの存在を外すわけにはいかない。
なぜなら、ファミコンやプレステやX-BOXのように、
ハードの進歩は優れたゲームソフトによって後押しされるからだ。
以前にも少し書いたが、今回は年代を追って書いていこう。

コンピュータができた時、
技術者は人間の代わりに考えることができるものを望んでいた。
そこで、真っ先に考えたのは「チェス」をさせることだった。
コンピュータがチェスができるようになれば、
対戦相手を探す必要がなくなるからだ。
だが、それにはとても難しい論理プログラムが必要で、
実現したのはかなり後になってからだった。

世界で初めてプログラムによって作られたゲームは
「○×○ゲーム」だと言われている。
3×3の9マスに、交互に○と×を書いていき、
縦横斜めのいずれかで3つ並んだら勝ちという、
小学校の頃に校庭での朝礼や全校集会中に
体育座りしながら地面に書いて遊んだアレである。

TicTacToe EDSAC

英語で「Tic Tac Toe」というこのゲームは、
イギリスのケンブリッジ大学の大学院生によって1952年に作られ、
画面の記録が残っている、世界初のビデオゲームと言われている。
それを再現した動画がYou Tubeにある。
どうやら、マスの位置をダイヤルで指定する仕組みだったようだ。

「Tic Tac Toe」 You Tube動画
http://www.youtube.com/watch?v=nUev5xwdGGw


て、このダイヤル式電話機の存在も、今の子は知らないよね。

次に古いのはテニスゲームだ。
しかし、もちろん今の任天堂Wiiのようなものではない。
オシロスコープを画面として使い、真横から見たアングルで
地面とネットの線があり、ボールは放物線を描きながら
ゆっくり跳ぶ。 「Tennis for two」(1958年)というものだ。
まだゲームセンターなどというものは存在しない時代なので、
これもアメリカの原子力研究機関が、施設の一般公開時用に作ったもの。

tennis for two tennis for two 2

まるで何かの実験画面を見ているかのようだが、
当時はこれが話題になり、遊ぶために何時間も並んだそうだ。
これが、世界初の「一般人も遊んだビデオゲーム」とされている。

つづく


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37 英語とパソコンの関係

第1次パソコンブームのさなかにあっても、
私の周囲にアップル社やIBM社のパソコンを
持っているという人は皆無だった。

それもそのはずで、当時のブームは
国産機によるホビーユースによって成り立っていた。
白黒画面で日本語入力もできないような外国製パソコンに
当時の少年が飛びつくはずもない。
それらを購入する層は、もっと大人で、仕事用で
しかもデザイン系などオシャレで最先端好きな
人種だったろう。

話がそれるが、私が小さい頃は、
まだ外国人が珍しかった時代である。
街で外国人を見たりしちゃったらもう、

「外人だ! 外人がいたよ!!」

と、小学校で話題になるぐらいだった。
輸入車も少なくて、ベンツを見たら

「外車だ、外車だ。」
「ほらほら、ハンドルが左にあるんだぜ。」

と、子どもたちは珍しそうに覗き込む。
今では信じられない光景だが、
当時は都会でもそんなもんだった。

外国製品も珍しい時代で、
トミカも「Made in Japan」だったし、
電化製品も日本製ばかり。
今では当たり前となった「Made in CHINA」や
「Made in TAIWAN」なんて商品は、
まず滅多にお目にかかることがない。

そんな感じで中学生になったので、
外国製のパソコンなんて、ますます謎でしょうがない。
キーボードにカタカナが書いてないなんて、意味が分からなかった。
ま、実際には、プログラムを組む時にカタカナは使わないし、
アドベンチャーゲームも今のようにローマ字入力で遊べたので、
実はそれほど問題ではなかったのかも知れない。
また、初期のパソコンゲームは基本的に大人向けなので、
英語表記、英語入力のものも多かった。
そして英語といえば、こんなトラウマがある。

今年で30周年を迎えた「機動戦士ガンダム」は、
かなり早い段階でパソコンゲームになった。

GUNDAM ADV 1 GUNDAM ADV 2
「-ガンダム大地に立つ-」と「-翔べガンダム-」 ラポート社 1983~1984

内容はアドベンチャーゲーム。
アドベンチャーゲームとは、場面に適した言葉を入力して
物語を進めていくもので、雰囲気としては自分が物語の
主人公となり、次の行動を考えてキーボードで打ち込み、
それが妥当だと次の場面へ進んでいく、という感じ。
基本は「動詞+名詞」の形でコマンドを入力し、
例えば「ヒダリ ススム」と入力すれば、左へ行き、
「トル ホン」と入力すれば、本を手に取るという具合だが、
この「ガンダム」は、なんと英語入力のみしか対応していなかった。
「TURN LEFT」や「TAKE BOOK」などと、
英語でしか受けつけてくれないわけである。
なんて気取ったゲームなんでしょう。
作ったのはもちろん、日本のゲーム会社だったのだが。

さて、ゲームが始まって最初の場面はアムロの部屋。
テレビアニメと同じストーリーだとすれば、
フラウ・ボウと一緒に避難しなければならないはずだ。
となると、まずは部屋を出なければならない。
「LOOK DOOR」と入力すると
「カギガ カカッテイマス」と、メッセージが返ってきた。
ならばと、「OPEN DOOR」と入力すると
やっぱり「カギガ カカッテイマス」の返事。
「OPEN KEY」と入力しても反応なし。
「LOOK KEY」と入力すれば「デンシロックデス」と。
こうした場合は、ドアの横にあるパネルで暗証番号を
入力すればガギが開くというのがパターンだったりするが、
どうやらそれらしいパネルも暗証番号が書かれたメモもない。
「PUSH DOOR」!
「PULL DOOR」!!
「ATACK DOOR」!!!
何をやっても鍵は開かず、結局部屋から一歩も出られぬまま。
自分の部屋なのにカギの開け方がわからなくて出られぬとは、
なんて不条理なんだろうか。

さんざん辞書で調べて、「UNLOCK」という単語を発見したのは、
ゲームを始めてから2週間後のことだった。
だいたい「UNLOCK(カギを外す)」なんてマニアックな単語、
中学1年生が知ってるわけがない!!
てゆーか、大学受験まででも「UNLOCK」なんて習ってない!!
このゲーム、物語が進んでいって、戦闘場面になると
アクションゲームになったりするらしいのだが、
英単語を探すことに挫折して、そのまま放置プレイ。
ゲームはカセットテープだったので、シャアやミライさんの
声が録音されていて、それを聞いて楽しんでたなぁ。

まあ、そーゆー時代だったのだ。

というわけで、次回からは、これまでの8ビットパソコン時代の
パソコンゲームの変遷についても触れたいと思う。

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36 海外のパソコン 3

アップルⅡの成功から、アップル社は急成長した。
1980年に株式公開を果たし、同年「AppleⅢ」を発売。

Apple 3

コンピュータが売れるとなれば、市場に新規参入が始まる。
IBMがパソコンを売り出したのは、1981年のことで意外と遅い。

IBM logoIBM PC

IBM参入にも強気のアップルだったが、
アップルⅢの売り上げが伸びず、徐々にIBMにシェアを奪われ、
大損失を出したアップル社では、新たなパソコンが切望された。

その後のややこしいことは割愛して、1984年にはAplleの新機種
「Macintosh(マッキントッシュ)」、通称「Mac(マック)」が誕生した。
その名の由来は、北米でポピュラーなリンゴの品種名から。
当初の発売予定から3年も遅れての登場には、
徹底的にこだわったデザイン的美しさがあった。

Macintosh1 Mac logo

見た目が悪いという理由で拡張スロットをなくし、
同じくフロッピーディスクを取り出す時のボタンをなくし、
それどころか、外から見えもしない基板配線が美しくないと
作り直させたりもしている。 そりゃ、開発が遅れるわけだ。

しかし、その徹底したこだわりにより、
Macは「シンプルで美しいパソコン」として君臨。
シリーズは現在でもそのこだわりを貫き、
Windows全盛にあっても、揺るぎないファンを獲得し続けている。

Macが出たのは、奇しくも私の愛機シャープX1 turboの発売と同年であった。
店頭にもこのMacは並んでいたが、極めて奇異なパソコンに見えていた。
本体とキーボードが一体型なのはあっても、画面と本体が一体なのは、
国産機では存在していなかったからだ。
さらにフロッピーディスクのイジェクトボタンが無いとなると、
いったいどーやってディスクを取り出すというのか。

FDD up

当時の国産機では、フロッピーディスクを取り出すには
取り出しレバーを「ガッチョン」とひねるのが一般的で、
まさか画面上の命令でフロッピーが出てくるなど想像もできなかったのだ。
そして極めつけはキーボード。
カタカナが表記されていないのである。
そりゃ、そうだろう。 アメリカ製なんだから。
しかし、それではワープロで、どーやって日本語を打てばよいのか。
ローマ字入力など知らなかった私には、
「こんな変なパソコン使えるか~!」としか思えなかったのである。
だいたい、妙に小さくて四角い箱で、画面も9インチと小さい。
しかもこれが白黒画面なのだ。 これではろくなゲームもできない。
(当時は、テレビに接続できるなんて知らなかったから。)
いったい何のために存在しているのか見当もつかず、
きっとMSXよりも性能が低いに違いないと思っていた。

ま、実際にはかなり高性能で、特にグラフィック処理に長けていた。
レーザープリンタでの出力で画期的な「アウトライン出力」を実現し、
それまでネックだった印刷時のドットのガタガタを解消し、
現在に至るDTP市場を生み出したというのだから。

当時ガキんちょだった私は、そんなこと、ちーとも知らなかったけどね。



まめちしき

「アウトライン出力」とは、例えば文字(フォント)データが、「ドット(点)の集まり」ではなく「アウトライン(輪郭線)」で出来ているということ。ドットだと、拡大した際に、ドットも大きくなるのでガタガタになってしまうが、輪郭線ならいくら大きくしても滑らかな形になる。今では印刷技術の向上とともに当たり前の性能になっているが、当時の国産機ではそんな性能は持っておらず、文字を拡大表示したらガタガタになるのは当然のことだった。Macはそれを画期的に解消したパイオニアだったのである。

outline
        ドット文字               アウトライン文字

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