飛行缶 -SORA・TOBU・CAN-

デザインがカッコイイ缶を集め出したのが始まりでした。気づけば部屋中に大量の缶が。エピソードとともに整理しながら発表していきますので、おつきあい頂ければ幸いです。

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キョウト攻略戦 3

えーっと、

またしても雑談モード炸裂になっていて、
いったい何のブログなのか分からなくなってしまうといけないので、
ここらでちゃんとドリンクネタをはさんでおくとしようかな。

ほらほら、カテゴリが「ご当地もの」になってるでしょ。

京都の旅は、再び紅葉観光に舞い戻る。
ま、普通は「東福寺」とか「泉涌寺」とか、
紅葉のきれいな所に行ったりするのだろうが、
どこへ行っても混んでいるので、個人的な趣味でここへ。

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南禅寺。
左京区にある、わりと大きな寺である。
紅葉も綺麗だったが、目当てはこれ。

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なぜ、ローマの水道橋がこんなとこに!? 
と、思ってしまうほどの見事なアーチだが、
これは「水路閣」というらしい。

この水路閣は「琵琶湖疎水」の一部で、疎水とは今で言う用水路のことである。
琵琶湖疎水は琵琶湖から京都市内に向けて引かれ、1890年に作られた。
南禅寺自体は1291年に開山なので、当然水路閣は後付けである。
何で由緒ある寺の中をこんな近代的なものが貫いているのか不思議だが、
どうやらかなり歴史的な事情があるようだ。

明治時代、京都の水源は地下水か小さな川しかなく、水量も豊富ではなかった。
おまけに都が東京へ移り、京都は人口が減少し、産業も衰退し始めた。
そこで復興の要として、大水道工事を敢行したのである。
山々を貫いて琵琶湖から水を取り入れ、上水利用のほか水運として舟も往来し、
さらに日本初の水力発電所も作ったのである。 
これにより東京よりも先に街灯にアーク灯が点り、
1895年には日本初の電車である京都市電が開通した。
まさに京都の意地が作り上げた世紀の大工事だったと言える。

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そんなわけだから、もちろん反対もあったろうが、
寺の中を水路が通るのも当時としては仕方のない決断だったのだろう。
そんな西洋の赤煉瓦アーチを思わせる水道橋も、
今では苔むして周囲となじみ、美しい存在感をたたえている。
何より被写体として素晴らしい。 こんな水道橋を間近で見ることができるとは。
京都には何度も来たことがあったが、これはいい収穫だ。

と、すっかりご満悦したところで、八坂神社へ。

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八坂神社は全国に約2300社あり、京都の八坂神社はその総本山。
「素戔嗚尊(須佐之男命)」(スサノオノミコト))を祭り、
有名な「京都祇園祭」はこの八坂神社の祭である。
スサノオノミコトって、「古事記」だか「日本書紀」だかに出てきた、
「八岐大蛇(八俣遠呂智)」(ヤマチノオロチ)を退治したっちゅー人(?)だよな。
あやかっとこ、あやかっとこ。 邪悪なものを払ってもらわなきゃ。

八坂神社から円山公園を抜け、知恩院へ。

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法然上人が創建した寺で、法然と言えば、「南無阿弥陀仏」と唱えれば、
誰でも平等に極楽往生できる・・・という教えだったっけ?
寺の名前から、てっきり学業成就の御利益があると思っていたが、
特にそういうわけではないらしい。 
それは、京都は京都でも、日本海側にある「天橋立」のそばにある
「智恩寺」の方か。 「三人寄れば文殊の知恵」の。

ま、しかし、全般的に御利益があると思って「ごにょごにょ…」と、
参拝したところで、見つけてしまったよ、妙な物を。

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きたー。 やってくれるなー、知恩院。 自販機ジャックだよ。 
まあ、自分とこの自販機だからいいんだろうけど。
うーむ、飲むと救われたりするのだろうか。
今日は暑くてちょうどいいし、これは買ってみるしかない。

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法然上人と御縁を結ぶ知恩院のお茶
緑茶(清涼飲料水) 500ml
緑茶、ビタミンC
宗教法人知恩院 (2008.8)


うーん。 飲み口すっきり。 見事にフツーの緑茶だ。
製造元がどこかも分からなければ、原料茶産地は「国産」と力強く書いてあるのみ。
京都の宇治茶なのか、静岡茶なのかすらも分からない。
ラベルにも書いてあるが、平成23年の3月が法然上人の800回忌になるようで、
「800年大遠忌」というビッグイベントを機に、この「知恩院のお茶」を製作したようだ。

なるほど、よく考えたと感心する。 
恐らく知恩院限定販売だし、お茶をもらって困ることはないだろうから
気軽なお土産としてもいいかも知れない。 これで130円と財布にもやさしい。
今年の8月に販売開始したらしいので、あと2年は見かけることができるかも。

それにしても、シンプルで分かりやすいデザインだ。
緑地にシャドウを付けた白文字。 
フォトショップで30分もあれば完成してしまう。
京都って古都としての風合いを大事にしつつ、革新的というか
ハイセンスな文化の街と人種だというイメージを持っていたが、
実はかなりの実利主義?

あと、今回ひとつ分かったのは、京都の人は車の運転が荒いということだ。
観光客が多くて邪魔に感じるのか、やたらにクラクション鳴らすんだよねー。
それとも京都だけではなく、関西人が鳴らしてるのか?
歩行者に「どけっ!」て意味でクラクションを使ってはいけないと、
自動車学校で習ってないのか? 一般車もだけど、バスがまたよく鳴らす。
あと京都のバス、古いせいか排気ガスが黒すぎるぞ。
京都議定書を調印した現場が、あんなに排ガスまみれでいいものか?
京都の人はどう思ってるのか、ぜひ聞いてみたいものである。

京都駅はあんなに立派でカッコイイのに。

午後につづく。

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                  祇園の近くで見つけた、ガスメーターの上で寝る犬


追記

と、これを読んで、「関西の人はクラクションをよく鳴らすのか?」と
大阪人に聞いてくれた人がいた。 で、大阪人はなんて答えたかとゆーと、

「え? 全然鳴らさへんよ。 今日も会社来るまでに2回しか鳴らしてへんし。」

…えーと、やっぱり間違ってるだろ、関西人!! 



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